この時期はことばの面でも運動の面でも目覚ましく成長がみられ、年齢ごとに目標となるポイントが移り変わる時期となります。
保育所・幼稚園での集団生活はさまざまなこどもや大人と関わる場となるため、
自分の気持ちを伝えることや、他人の気持ちをくみ取って遊ぶことが求められます。
そこにつまづきがあると、友だちとの遊びを楽しめなかったり、集団の中に入りにくくなったりすることがあります。
くれよんでは子どもの自発的な遊びに寄り添う形
で、保育者との信頼関係を築くことを大切にしています。
安定した保育者との関係があるなかで、遊びや友だちとの関係を拡げていくことを目指しています。
子ども達にとって、くれよんが自分らしさを認められる居場所となり、
次の一歩を踏み出すためのエネルギーをたくわえる場であることを願っています。
1人ひとりのお子さまに特定のスタッフがつく担当制を取り入れており、特定の大人との信頼関係をベースに自分を信じる力をつみ上げています。 くれよんの遊びや生活のなかでの保育は、特定の療法にかたよらずに様々な視点からお子さまを理解し、安心して、笑顔で楽しく通える場となるよう努めています。子どもの心に寄り添い、さまざまなことにチャレンジすることは自己肯定感を育て、たくさんの自信をつみ上げることができると日々の保育で感じています。
自然豊かな京田辺ならではの遊びとして、建物のなかの活動だけでなく屋外での活動も行っています。公園遊び・プールでの水遊びなどを通して身体を大きく動かすことや、虫とり・カブトムシを育てる・動物と触れ合うなど生き物と触れ合いながら感性を育んでいくことにも取り組んでいます。
私自身も3児の子育てをしながら勤めています。児童発達支援ではお子さんの自主性に寄り添い、じっくり関わることを大切にしています。
ご家族の皆さんともお子さんの成長の喜びや悩み共感しつつ日々過ごしています。
私の担当する未就学時期は遊びの中から社会のルールを学び、就学という大きな節目を迎える準備期の大切な時間です。子どもたちならではの先入観のない純粋で発想豊かな思いや行動に触れ、毎日が楽しく驚きと共に一緒に成長できる場所です。