2020.12.03
ライフ・アシストを利用されているお子さんが、現在開催中の
“第4回京田辺市展”
の絵画の部で、
「U18 審査員賞」
を受賞しました。
今回受賞されたのは、高校2年生のTくん。
重度心身障がいと呼ばれる、重度の障がいのあるお子さんです。
もともと絵画が趣味だったお母さんと一緒に、指に装着する“指筆”を使って絵を描いていたTくん。お母さんは「もっとこの子に自分で筆を動かして絵を描けるようになってほしい」という願いをもっておられました。
2年前からくれよんの事業の1つである、重度の障がいの子どもへの居宅訪問サービスを利用開始され、お母さんとスタッフとともにどのような方法が良いかを考えながら作品を作り上げてきました。
今回受賞した作品はお母さんのご実家で生まれた金魚の赤ちゃんをモチーフに描かれたものです。独特のタッチで描かれる金魚は、観る人によって受け取り方がかわる作品となっています。
“京田辺市展”
は
2020年12月2日(火)~6日(日)まで、
京田辺市立中央公民館大ホール
にて開催中です。
近くに寄られた際は、ぜひ会場にお立ち寄りください。