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2023.10.03

くれよん三山木 就学前クラス 活動紹介No.11

日中はまだまだ暑い日もありますが、朝晩涼しくなってきて、秋の訪れを感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今回は、9月に実施させていただきました、ふれあいコンサートや土曜日プログラムの工作などについて紹介させていただきます。

☆ 平日クラス朝の会では絵本を使ったSST(ソーシャルスキルトレーニング)を実施しました。

保育所や幼稚園で、おもちゃの取り合いになり手が出てしまうという”あるある”を題材にした絵本を使って、「ねこさんはどんな気持ち?」「いぬさんはどんな気持ち?」「じゃあどうすればよかったかな?」などの問いかけを子どもたちにしました。

年少さんからも「痛そう!」「泣いてる!」などの声が上がりました。年長さんからは「一緒に遊ぼうっていう。」「一緒に使おうっていってみる」など解決に向けた提案の言葉も出ていました。少し時間が長くなってしまい、途中で集中が切れてしまうこともありましたが、座って聞くことが出来ていました。

☆ 土曜日に行っている年長さんクラスでは、輪投げづくりを行いました。

園芸ホースを使って輪投げの輪を作りました。ビーズを30個数えてホースの中に入れます。数唱としては50まで数えられる子も意外と30個数えようとなると途中で分からなくなるようで、卵パックを使って30個を数えました。

「卵パックに一つずつ入れて10の塊を作り、それを3回したら30個」を実体験しました。

輪投げの台はペットボトルで作り、ペットボトルのふたに絵の具をたらし色水を楽しみました。ペットボトルを振る動作を取り入れることで数を数えて集中して疲れた体をほぐしてもらいました。

ボトルを振ると絵の具がみるみる混ざっていき変化を見て「わー!すごい!!」と声をあげながら一生懸命振ってくれました。

☆ 平日金曜日クラスでふれあいコンサートを実施しました。(金曜日は個別音楽のセッションをおこなっている音楽クラスです。)

「音楽療法カウンセラー」「メンタル心理ミュージックアドバイザー」の資格をお持ちの音楽講師、上霜 真智子さんにお越しいただきました。2部編成とし、1部は保護者様を交えた親子ふれあいコンサート、2部は「音楽が持つ波動」や「EQを高める音楽」などについて演奏を交えて講演して頂きました。

子どもたちは、事前に作ったマラカスを手にコンサート会場へ。音楽に合わせて自分の作ったマラカスを演奏しました。

事前にお子さんたちの好きな曲・保護者様の好きな曲などアンケートをとって、リクエストメドレーの演奏をしていただきました。

手遊びうたも交え、座って聴くだけではなく体も使って音を楽しみました。だんだんテンポアップしてくると、子どもたちは「え!まってまって!!」と言いながら大急ぎで、ついてきてくれました。

コンサートの最後は大型絵本「はらぺこあおむし」の弾き歌いで締めくくりです。音楽が始まるとスッっと静かになり歌に聴き入ってくれました。はらぺこあおむしの歌は知っている子も多く、一緒に口ずさんでくれました。

楽しい時間を過ごせて大満足だったようで、帰りの送迎車の中で「音楽たのしかったね」と会話が弾みました。

☆ 職場内研修

ふれあいコンサートに、来ていただいた上霜真智子さんをまねいて、音楽研修をおこないました。

・自律神経を整える、周波数528Hz

・音楽や言葉が持つ波動

・EQを高める音楽 

研修では、水に「きれいだね」と肯定的な言葉を言い続けたグループ・「バカ!」と否定的な言葉を言い続けたグループそれぞれ結晶のでき方が違い、きれいだねと言われ続けたものはきれいな結晶が出来たのに対し、「バカ」と言われ続けた水には結晶が出来ず、汚い状態になった。「人間は70%は水分。言葉には気を付けましょう」と興味深い研修をしてもらいました。

平日クラスやほかのクラスへの音楽の取り入れ方などもグループワークを実施し、さらなる支援の質の向上を目指しています。